【コンサドーレ観戦記】VS鹿島アントラーズ戦(2018年9月23日)|元王者は試合巧者だった|J1第27節札幌ドーム

チケットをもらったので急遽参戦

2018/9/23(日)、札幌ドームにて開催のJ1リーグ第27節、北海道コンサドーレ札幌vs鹿島アントラーズの試合チケットを2枚もらうことができました。

ありがたく観戦に行かせていただきました。

北海道コンサドーレ札幌チケット

オープンスペースシートはけっこう見やすかった

札幌ドーム、「オープンスペースシート」の席種での観戦は初めてでした。

サポーターゾーンと劇場シートの間に席があり、ゴールラインに近い位置での観戦。

高さ的にも見やすく観戦にはちょうどいい感じの位置でした。

北海道コンサドーレ札幌札幌ドームオープンスペースシート

震災後、初のホームゲーム

9/6未明に起きた北海道胆振東部地震発生後、コンサは初のホームゲーム。

前節おこなわれたアウェーゲーム、対川崎戦では強豪相手にガチンコ勝負を挑み0-7という記録的な大敗。

今度こそ「北海道の人たちを勇気づけるためにもいい試合を」とコンサの選手たちは意気込んでいたはずです。

結果は0-2の完敗

前半24分に鈴木優磨選手が左サイドから送ったクロスにピンポイントで遠藤康選手が右足で合わせて鹿島が先制。

後半に入るとすぐの48分、鈴木優磨選手にPKを沈められてしまいました。

その後、コンサは早坂選手、三好選手、小野選手を途中交代で送り出し攻撃の活性化を図りましたがそれも実らず0-2の完敗で終わりました。

元王者は試合巧者だった

強かった!強かった!強かったよ〜(泣)

鹿島アントラーズはとっても強かったです。一言で言うのならば「試合巧者」といった感じでしょうか。さすが国内最多の19冠を誇る名門クラブです。ACLで初の準決勝進出という快挙をものにしたのも納得のいく強さでした!

コンサの良さを見事に消された

コンサの攻撃の良さを鹿島がうま~く消しながらときおり鋭いカウンターを狙うという試合展開。

攻撃ではコンサの特徴であるサイドからのクロスをまったく上げさせてもらえませんでした。鹿島のサイドバック、西選手と山本選手が全然上がってこない・・・。コンサの両ウイング、白井選手と菅選手が裏のスペースを取ることができませんでした。それ以前にサイドチェンジのボールすらも入れさせてもらうことができませんでした。

また前線の選手もなかなか前を向かせてもらえませんでした。ジェイ選手、チャナティップ選手、都倉選手にボールを送ろうとしても鹿島のボランチ、レオ・シルバ選手と永木選手が常ににらみを利かせていて何度も何度もつぶされてしまいました。特にレオ・シルバ選手は至る所に顔を出してくるのでその存在感はかなりのものだったような気がします。反転が得意のはずのチャナティップでさえも見事に封じられていた感じです。

ポゼッション(ボール保持率)は圧倒的にコンサが支配していましたが、効果的な攻撃を見せていたのは相手の鹿島のほうで、鋭いカウンターから何度も何度も決定的なチャンスを作られてしまいました。ポストに助けられたシーンも2回ほどあったと思います。あと1,2点ほど取られていてもおかしくないような悲惨な内容でした。ボールを持たされていた感がとても強かったです。

全体を通してもコンサはチャンスらしいチャンスを全く作らせてもらえなかった感じです。ゴールの予感を感じたのは都倉さんがフリーになった惜しい場面とあとは何本かあったセットプレーぐらいかなぁ。とにかくゴールがとても遠く感じました。

三好選手をもっと見てみたかった

結果論で言うのならば三好康児選手をスタート(先発)から見たかった。そうすればもう少しアイデアのある攻撃ができたのかなと。また違う試合展開になっていたような気がしてなりません。

あとは駒井選手がいなかったのも痛かった。サイドで違いを作り出せなかっただけに悔やまれます。

次節はフェルナンド・トーレスが来るぞ

次はサガン鳥栖戦。フェルナンド・トーレスが来るぞ!

次節もコンサは札幌ドームでのホームゲーム。フェルナンド・トーレスを擁する対サガン鳥栖戦。9/29(土)13:00キックオフ。

アトレティコマドリー、リバプール、チェルシーといった欧州を代表するような強豪クラブでエースストライカーを務めてきた元スペイン代表のフェルナンド・トーレス。まだまだサガン鳥栖では期待に応えられるような結果を出せていませんがその実力は間違いなく本物。

コンサとしてはフェルナンド・トーレスに仕事をさせないくらい攻め続けて圧倒し、3試合ぶりの勝ち点3をぜひとも手に入れてなんとか上位争いに踏みとどまってもらいたいものです。

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